国家祭日

聖マルティン祭は秋の楽しみ

22:15The European Quartet





ローストした黄金色のガチョウとヌーヴォーワイン(新酒)は、1111日の聖マルティン祭に無くてはならないもの。民族的な言い伝えによると、この日は初雪をもたらす日とも言われていますさらには、1111日に雪があれば、聖マルティンは白い馬に乗り、その年はホワイトクリスマスになり、雪がなかった場合は、聖マルティンは黒い馬に乗り、ホワイトクリスマスにならないことを意味しているのだそうです。

マルティン・デーは大昔から、一年の中で最も人気のある祭日の一つでした。この日は初雪が降る日だけではなく、すべてのいいことの始まりをも意味していました。通常、この日に農作業が了し、冬を迎える準備が始まり、ワイン産地では、新しいワインのお祭がありました。

聖マルティンとガチョウ

ヨーロピアンカルテットの4カ国だけでなく、ヨーロッパの多くの国でも、この日はガチョウのローストにパンやジャガイモ、ダンプリングや赤キャベツを添えたごちそうを楽しみます。ガチョウがマルティン・デーに食べられるようになったきっかけもとても面白い言い伝えがあるのです。早期中世時代に活躍をした聖マルティンの説教をガチョウが邪魔し、聖人は怒り、ガチョウをフライパンに入れて罰を与えた、と言われています。

誕生日だけではなく、「名前の日」も祝福するヨーロピアン・カルテット。マルティン・デーはチェコとスロヴァキアでは、この聖人にちなんで名付けられた方々、いわばマルティンさん達の第二の誕生日」のようなものです。小さなプレゼントやお小遣いが贈られます。

チェコでは、1111日の午前1111分に、新酒の赤ワインのボトルが全国のワイナリーで開けられると言う伝統もあります。ちなみに、このヌーヴォーワインは遅くとも数週間以内に消費すべきです。
チェコのヌーヴォーワイン

ポーランドでは聖マルティンの日は、ポズナン地域で祝われています。チェコ、スロヴァキア、ポーランドでもデザートとして、ロガレ(rogale marcińskieと言うアーモンドとケシの実で作られたクロワッサンを食べます。
聖マルティンのロガレ
 
ハンガリーは、フォアグラの生産で有名な国。伝統的なガチョウの桃肉のロースト以外には、フォアグラ・リゾットやフォアグラのグリルなどと言ったような人気の一皿もメニューに載りますガチョウ料理は全国的にどこでも楽しめますので、ぜひ味わって見てください!
フォアグラ・トリロジー
伝統的なお祝いの食卓は、赤や白ワインの新酒なしでは考えられません!これはポーランド、チェコ、スロバキア、ハンガリーとも同様で、料理とのハーモニーが中々です!4カ国の聖マルティン祭の料理の写真をどうぞお楽しみください






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