チェコ デザイン

チェコの映画ポスター

22:17Fumie

東京、京橋にある東京国立近代美術館フィルムセンターで先月末から「チェコの映画ポスター テリー・ポスター・コレクションより」が開催されています。

『やさしい女』(チェコ公開年1970年) 
監督:ロベール・ブレッソン ポスター:オルガ・ポラーチコヴァー=ヴィレチャロヴァー 
プラハにある映画ポスター専門ギャラリー「テリー・ポスター」が所蔵するチェコスロヴァキア時代の1950年代後半から1980年代までに制作された映画ポスターが展示されています。

『女は女である』(チェコ公開年1968年) 
監督:ジャン=リュック・ゴダール ポスター:ヨゼフ・ヴィレチャル
「チェコ・ヌーヴェル・ヴァーグ」と呼ばれたチェコスロヴァキア映画はもちろん、ヨーロッパ各国、アメリカや日本などから来る外国映画のポスターもチェコスロヴァキアのアーティストによって製作されていました。

『美しい鹿の死』(チェコ公開年1987年) 
監督:カレル・カヒニャ ポスター:カレル・タイスィク
『まわり道』(チェコ公開年1967年) 
監督:ヨゼフ・マフ ポスター:ズデニェク・ツィーグレル 
社会主義時代、映画のポスターは国から発注される仕事で、商業ベースに乗った広告ではなかったので制約が少なく、アーティストが自由に表現できる場でもありました。

『バーバレラ』(チェコ公開年1971年) 
監督:ロジェ・ヴァディム ポスター:カレル(カーヤ)・サウデック
映画のタイトルやワンシーンをアーティストが感じるままに切り取り、さらにイメージをふくらませて大胆な構図とビビットな色使いで描写する、そして映画の予告と言う、ポスター本来の役割を明快に表現した独創的な作品が、この時代に次々と制作されていたのです。

『ナック』(チェコ公開年1966年) 
監督:リチャードレスター ポスター:ミラン・グリガル
『ゴジラ』(チェコ公開年1956年) 
監督:本多猪四郎 ポスター:フランチシェク・カルダウス
今回の展示作品を所蔵する「テリー・ポスター」は、プラハのスヴェトゾル映画館(Kino Světozor)に2005年にオープンしました。

Photo: Terry posters

映画ポスターの他にも、DVD、映画に関する書籍、さらにTシャツやポストカードなども販売しています。ヴァーツラフ広場からすぐなので、観光の途中にちょっと立寄ってみても楽しいかも。

Photo: Terry posters

チェコの映画ポスター テリー・ポスター・コレクションより
会期:2013年8月28日(水)~12月1日(日)     
   ※月曜日および9月16日(月)~9月26日(木)は休室
会場:東京国立近代美術館フィルムセンター 7階展示室
   東京都中央区京橋3-7-6
www.momat.go.jp/FC/czechposter/index.html

テリー・ポスター 
Kino Světozor
Vodičkova 41, 110 00 Praha 1
www.terryhoponozky.cz

(Text by Fumie Suzuki

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