ポーランド 世界遺産

マウォポルスカ地方の木造教会

1:24Fumie

ポーランド南東部にあるマウォポルスカ地方、美しい自然が広がるタトラ山脈の麓の山間部には、この地方に伝わる伝統的な木造建築が今でも数多く残っています。

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16世紀初頭に建てられた聖ヨハネ・聖フィリップ教会(センコヴァ/Sękowa)
Photo: Mariusz Cieszewski / PolandMFA
その中でも15世紀から16世紀にかけて建立された6軒の教会は「マウォポルスカ南部の木造教会群」としてユネスコの世界文化遺産に登録されています。

大天使ミカエル教会( デンブノ/Dębno)
Photo: Tomasz Bienias / Wikimedia Commons
どの教会にも見られるのは板葺きの屋根、かなり急勾配の屋根ですが、一枚一枚丁寧に組まれていて、中世の時代において、すでにこの地方の大工の腕が相当な物だった事がうかがえます。

聖レオナルド教会(リプニツァ・ムロヴァナ/Lipnica Murowana)
Photo: Małopolski Instytut / Flickr
もうひとつの特徴は内部の装飾、壁画です。

聖レオナルド教会(リプニツァ・ムロヴァナ/Lipnica Murowana)
Photo: Małopolski Instytut / Flickr
聖レオナルド教会(リプニツァ・ムロヴァナ/Lipnica Murowana)
Photo: John (Miś) Beauchamp / Flickr
壁や天井に美しい色彩で文様や「最後の審判」など聖書の場面が描かれているのです。

諸聖人教会(ブリズネ/Blizne)
Photo: Mariusz Kucharczyk / Flickr
大天使ミカエル教会(ビナロヴァ/Binarowa)
Photo: magro_kr / Flickr
大天使ミカエル教会(ビナロヴァ/Binarowa)
Photo: Wiktor Chrzanowski, umieszczał Baczalak / Wikimedia Commons
6軒の木造教会の中で一番古いのがハチュフにある聖母被昇天・大天使ミカエル教会、14世紀末に建立され、ヨーロッパに残るゴシック建築の木造教会でも最大規模だと言われています。

聖母被昇天・大天使ミカエル教会(ハチュフ/Haczów)
Photo: Krzysztof Suszkiewicz / Wikimedia Commons
聖母被昇天・大天使ミカエル教会(ハチュフ/Haczów)
Photo: Jerzy Strzelecki / Wikimedia Commons

ユネスコが制作した映像でセンコヴァとリプニツァ・ムロヴァナにある教会が紹介されています。お時間のある方は、ぜひご覧下さい。



(Text by Fumie Suzuki


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