ハンガリー フェスティバル

ブショーヤーラーシュ

9:00Fumie

ブダペストから南へ約200キロ、クロアチアとの国境がすぐそこに迫るドナウ川沿岸の町モハーチに「ブショー」が出現する季節がやってきました。

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恐ろしい形相をした木彫りの仮面をかぶり、モハーチを占領していたオスマン帝国の軍に奇襲をかけ、悪魔と勘違いしたオスマン帝国軍が一目散にモハーチから逃げ出した、と言う伝説がブショーの起源と言われています。



角を生やし、毛皮をまとい、木彫りの仮面をかぶったブショーたち、突き出たあごに大きな口、口角をぐっと上げ、欠けた歯を覗かせた不敵な笑み、それぞれがなんとも個性的です。


今年の「ブショーヤーラーシュ(ブショーの行進)」は2月12日から2月17日まで、6日間で最も盛り上がるのは日曜日です。伝説通りに船に乗ってモハーチに上陸するブショーたちはドナウ川岸に集結し、腰に下げたカウベルや「ギーギー」とがなり立てる木製のガラガラを振り回しながら町の中心まで練り歩きます、ブショーたちが追い立てる敵は「冬」です。





日が暮れる頃になると、広場の中心に積み上げられ薪と藁の上に案山子が立てられ、ブショーたちはその案山子に火をつけます。火は瞬く間に広がり、踊りの輪が広がります。ブショーたちによって「冬」は葬り去られ、人々は春の訪れを祝うのです。






(Photo & Text by Fumie Suzuki)

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