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モーツァルトとプラハ

14:27Fumie

エステート劇場(スタヴォフスケー劇場)Photo: Wikimedia © Jorge Royan
チェコ国立博物館でモーツァルトの楽譜が新たに発見されました。それはライバル関係にあり、モーツァルトの才能に嫉妬をして毒殺したとの説も残るサリエリとの共作だと言う事が確認され話題をよびました。この発見は、2人の音楽家の関係がお互いを尊敬しあう良好なものだった事を示すひとつの証拠になりそうです。

モーツァルトとサリエリ
そして先月、チェコ音楽博物館でこの楽譜の曲が披露されました、実に200年ぶりの演奏です。その様子がYoutubeにアップされています。


モーツァルトはプラハととても縁の深い作曲家です。1786年にウィーンで初演された「フィガロの結婚」、貴族社会を批判する部分もあり、その評判は今ひとつだったのですが、その後プラハで上演され空前の大ヒットとなるのです。翌年1月、モーツァルトは初めてプラハを訪れます。

エステート劇場(スタヴォフスケー劇場)Photo: Wikimedia © Jorge Royan
プラハの人々から熱狂的な歓迎をうけたモーツァルトはノスティッツ劇場(現在のエステート劇場)で「フィガロの結婚」を自らの指揮で上演しました。モーツァルトは同じ年、夏から秋にかけて再度プラハに来ています。友人の音楽家ドゥシェック夫妻の別荘ベルトラムカに滞在し、ここで「ドン・ジョバンニ」を書き上げ、ウィーンに先駆け、プラハのノスティッツ劇場で初演を迎えるのです。

ベルトラムカ / Wikimedia
モーツァルトはプラハ滞在中にクレメンティヌムに立寄ったり、ストラホフ修道院の教会を訪れパイプオルガンを弾いたという逸話も残っています。プラハの人々に愛されたモーツァルト、その足跡をたどってみてはいかがでしょうか。

ストラホフ修道院 / Wikimedia 


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